顎関節症

顎関節症チェック
口を無理をせずに大きく開いたときに、指を縦にして何本入るか?
正常であれば、3〜4本。顎関節症の場合は、1〜2本。
※無理に口を大きく開かないで下さい。

顎関節とは、頭蓋の側頭骨と下あごの下顎骨とを繋いでいる関節です。
耳の2cmほど前の関節で、筋肉・靭帯・腱によって支えられて下あごを動かしています。あごの開閉・あごの左右移動が可能です。また、下顎骨と側頭骨のくぼみの間には関節円板という骨の滑りを良くする軟骨があって、お互いにこすれ合うことがない状態に保たれています。

顎関節症とは、顎関節に障害が起きた状態です。
・ 口を大きく開くと「カックン」と音がする
・ 口を大きく開くと関節が痛い
・ 口を大きく開けない
・ 耳の辺りが重い感じがする
・ 左右の関節の動きがずれている
・ 朝起きたら口が開かなくなった

顎関節症の原因
・ 顎関節に関連する筋肉の緊張
・ 関節円板のずれ
・ 器質そのものの障害
関節円板は、いろいろな方向にそれぞれの筋肉で固定されています。そして、関節の動きとともに下顎頭(側頭骨のくぼみにハマル部分)に連動して動いています。
・ 「カックン」と音がする場合前にずれた関節円板が、口を大きく開いたときに骨と骨の間に戻ったときの音
・ 口が開かない場合関節円板に、骨が引っかかって動けなくなるとき
※関節円板がずれただけでは、「カックン」と音がしても口が開かなくなることはありません。
口が開かなくなる原因は、筋肉の緊張です。
筋肉が緊張すると、あごの動きが悪くなって、ずれた関節円板に引っかかりやすくなってしまいます。

整体施術
筋肉の緊張した部分を緩めることで、痛みや重い感じがとれて顎の動きがスムーズになります。
顎関節の動きに関連している筋肉・靭帯・腱はたくさんありますが、深部の筋肉でごく一部口外より触れることが出来ます。また、操体法の操作によっても症状が緩和されます。

顎関節症の予防法
・ 歯と歯をくっつけ続けない(パソコン作業など)あごの筋肉に大きな負担
・ 食事の時など両側の歯で噛む
・ かみしめに気をつける(ストレスなど)
・ 歯の異常な噛み合わせがあるかどうかを確認する
あごのストレッチあごの筋肉がこわばったら、舌を上の前歯の裏側に触れさせて口を大きく開いてみて下さい。5秒ほど5回。

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